お知らせ

【理容こども110番の店】


 最近、こどもや女性、お年寄り等を狙った凶悪な犯罪(誘拐、痴漢、引ったくり、ストーカー)が後を絶ちません。普段から想像もしていない出来事であることから、実際に被害に遭ったときは気が動転し、警察への通報も遅れ、犯人を取り逃がしてしまうケースがよくあります。
こうした現状を踏まえて、全国の理容組合加盟店では、各種犯罪から緊急時に駆け込める場所として、理容こども110番の店を実施しています。

 万が一被害にあったり、あるいは遭いそうになったときは、理容店のシンボルマークであるサインポール(赤・白・青がクルクル回っています)や「チョキちゃん」マークを目当てに救済を求めてください。

  組合加盟店では、その救助者を保護し、速やかに警察に110番通報をすることにより、犯罪の未然防止に努め、安全で安心できる地域社会の実現を目指しています。

  あなたのお近くのお子様や女性、お年寄りの方々にも是非「理容こども110番の店」をお知らせください。

 

【Sマーク】


 お客様が安心して理容店を選ぶ目印は、「Sマーク」(標準営業約款)です。

「Sマーク」の「S」はStandard(標準)、Safety(安全)、Sanitation(衛生)の頭文字をとったもので、安心と信頼を保障し、どの理容店を選べばよいか、どの理容店なら 信頼できるかを判断していただくための、いわば理容店のJISマークです。

  この「Sマーク」の標識を掲げている理容店は、構成労働大臣の認可を受けた「Sマーク」制度に基づいて営業しているお店です。

 


【チョキちゃん】


 このマークは、1996年に一般公募した「理容店キャラクターマーク・コンテスト」で全国から16,250点の作品が集まり、松本零士(漫画家)と浅葉克巳(アートディレクター)により選ばれた最優秀作品です。

  秋田県の柳葉敬氏がその作者ですが、理容店のシンボル・サインポールをモチーフに今にも走り出しそうなユニークなイメージが評価されました。

 ネーミング公募には、全国から33,422通の応募をいただき、「年齢を問わず誰からも親しみを感じてもらえる」「子供でも言いやすく覚えやすい」などを基準に慎重に審査を行いました。この結果、上記基準のほか「響きが明るくかわいい」「いかにも理容店らしい」などを評価して、最終的に「チョキちゃん」を選定しました。

【理楽椅子(りらっくす)】


 理楽椅子は軽量で持ち運びに便利なアルミ製。車椅子をセットするとリクライニングシートが出来る「リクライニングキット」で、車椅子を斜めに固定することで利用者が散髪や髭剃りなどのサービスを楽に受けられるようにした。

  また、20リットルのタンクからシャワーの水を吸い上げる散髪キットは、バッテリーで温水ポンプを稼働させることで、シャンプーやカラー染めが出来る。

 高齢になり外出が出来なくなった利用者に、従来と同様のサービスを受けて頂き、福祉理容を充実させ、社会に役立てる様にした。

 問い合わせは福島県理容組合
 (TEL:024-923-2016 まで)