事業計画


令和6度 事業計画

 昨年の5月に新型コロナウイルス感染症も5類に移行し、通常を取り戻しつつある
かと思われているが、ロシアのウクライナ侵攻は未だに収まらず、長引く原油価格の
高騰、円安など世界情勢の影響を受け我々を取り巻く日本の経済状況は大変厳しい状
況にありますが、ここで、また1月1日に能登半島地震が起きてしまいました。我々
としては東日本大震災を経験している事やその時に受けた多大な支援を基にまずは心
を寄せて参りたいと思います。
 昨年は組合としては度重なる物価高騰で理容業を取り巻く環境も大変厳しくなる
中、料金の引き上げを訴えてきました。
 ・美容料金が力ヽント、シャンプーで  4,000~6,000円
 ・ペット(犬)のトリミングが    7,000~10,000円
 我々の理容料金は、同じ一時間で3,000~4,000円となっており、そこには業務独
占である顔剃りの特殊技術料金が反映されていない様には感じませんか?しかし、急
に料金を倍にすることは出来ません。そこで「今値上げせずに、いつ上げられますか」
と問いかけてきました。が、漫然と値上げするだけではなく一つ一つの技術のスキル
アップは欠かせませんので、組合で行う技術講習やオンライン配信を活用していただ
き、お客様がお帰りになる際には「気持ちよかった」「またこのお店に来たいな」と思っ
ていただけるよう日々の小さな心掛けが大事にし、今年度も料金アップを進めて行き
ましょう。
 また、今年度は全理連で取り組み始めたオンライン予約システムを今後のウィズコ
ロナ等を鑑み、予約制の導入を検討されているサロンには最適化と思われますので是
非ご検討ください。また、予約システムを使われない店舗におかれましても「ヘアな
び」サイトにて無料で店舗紹介が出来、店舗内外の写真などを掲載しお店のPRにご
活用いただければと思います。
 今後とも、組合員の皆様の意見を集約し、組合員の生活の安定と店舗の発展向上に
繋げていきたいと考えます。
 令和6年度の各部門の事業計画は、次に記するとおりである。


総合振興対策
1.全理連との連携を保ち、目的達成のために積極的に協力する。
2.理容業界活性化の推進

 
総務部関係
1.組合業務の合理化の研究促進
2.総合振興対策への確立
  (1・振興計画の積極的促進
  (2・業界PRの促進
3.員外対策の推進(検討委員会)
 

経理部関係
1.組合運営のための健全財政の確立

 

共済部関係
  1.各種共済の積極的加入促進
 

教育部関係
1.第60回福島県理容競技大会の開催(担当会場一組合)5月27日
2.第50回東北理容競技大会参加(担当会場一宮城県)6月17日
3.第76回全国理容競技大会参加(担当会場一愛媛県)10月21日
4.「組合講習」の開催(担当会場一県北・会津方部)11月迄に開催
5.「組合講師認承講習会」の開催(担当会場ー青森県)
6.技能五輪大会へ選手の育成 愛知県
7.管理理容師資格認定講習会の開催 試験センター主催
8.オンライン講習の構築

事業部関係
1.関連企業との連携協力
  1. タカラペルモント㈱との販売協力
  2. 理容美容用品商業協同組合との販売協力
  3. タマコーシザースCOとの販売協力
  4. 胎毛筆の光文堂との販売協力
  5. ㈱同仁社との販売協力
  6. ミツウロコ(電気料金)との販売協力
 7. トリムとの連携協
2.親善野球大会開催
   福島県大会の開催(担当会場-会津方部)6月24日

3.組合懇親会の開催 9月30日
 

組織関係
  1.組織各部強化の推進
    (1)標準営業約款の積極的な加入促進並びに再登録の促進
    (2)ボランティアの活動(9月第2月曜日)
    (3)理容競技大会メッセージ部門への協力
  2.青年部会役員会の開催(8月開催予定)
    (1)体験学習(出前講習・就活ヘアー)
3.女性部会役員の開催(8月開催予定)
  (1)女性部会としての資質向上を図ると共に、各方部及び各支部における情
    報交換
  (2)組織強化の協力、県組合の事業に積極的に協力する。
4.渉外部関係
  1.関係官庁との交流
  2.行政改革による関係法の調査研究
  3.総合振興対策促進への協力
 
文化広報部関係
  1.広報宣伝活動の推進
  2.組合機関紙発刊(年2回) (7月頃と1月頃)
  3.県組合ホームページの運営管理と迅速な情報提供
0 4.公式ラインの積極的活用